2017.11.27
日記(お知らせ、食材・料理紹介等)
平安時代にルーツを持つ地域ブランド和牛【熊野牛】の追加料理(別注料理)のススメ。
こんにちは。本日はオススメの追加料理(別注料理)の一品をご紹介いたします。
地域ブランド和牛【熊野牛】です。
実はこの熊野牛の歴史は長く、平安時代まで遡ります。
京都から和歌山へ荷物を乗せる荷牛として連れてこられたのが始まりとされています。
その後、農作を行うための役牛として使われたそうです。
これを肉用牛とするため、兵庫県の但馬地域から但馬牛を入荷して、血統を取り入れて品種改良がなされ、【熊野牛】が誕生いたしました。
熊野牛は肉質が高品質であると言われており、松阪牛や米沢牛などの日本三大ブランド和牛と肩を並べるほどです。また、肉質が良い代わりにそれほど出荷数が多いわけではなく、年間の出荷頭数は200頭以下であることもありかなり希少な地域ブランド和牛となっています。
当館では【熊野牛ロース肉のステーキ(100g)】5,000円(税別)で追加料理(別注料理)としてご用意しております。
霜降りが豊かで柔らかく、肉自体持つ風味が良い希少な南紀の熊野牛と冬期に甘みを蓄えたリンゴを使った特製フルーツソースと共にお召し上がりください。
ホテル季の座にお越しの際は、ぜひお召し上がりください。